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(福島の芸術文化/ 第42号)

「平成26年 福島県棋界について」

今年、福島県支部連合会会長が変わりました。長年会長をなさってこられた長田嘉郎氏が退任。私こと会津王将会支部の武蔵正憲が四代目の会長として就任いたしました。

微力ながら、前会長の数々の偉業を引き継いで、更なる隆盛を期して臨む所存でございます。関係各位、文化団体の皆様にはご厚誼のほど宜しくお願い致します。


平成23年の東日本大震災によって、福島県は未曾有の大過に見舞われました。今年平成26年は福島県棋界でのイベントは目白押しでした。

先ず、4月に400年の歴史を誇る将棋名人戦、森内俊之名人に羽生善治挑戦者という最高のカードが喜多方で開催されました。福島、それも会津での開催は、歴史的な出来事でした。

7月には東北アマ棋界を代表する強豪が集い福島市で東北六県大会が開催されました。10月には女流王座戦が郡山市制90周年合併50周年を記念して招致されました。

また、棋士会のイベントとして、10月に佐藤康光棋士会会長をはじめ7名の棋士が県都福島市の文化センターでイベントを開催、6月と9月には郡山市といわき市でJTの協賛を得て民友、民報社の主催で復興イベントが開催されました。

将棋界の重鎮、著名な棋士が福島県を訪れるという、かつてない恩恵を賜りました。福島県においでになった棋士の皆様には心から感謝申し上げます。

かつて、これほどの棋士が福島においでになったことはございません。震災の爪あとはいまだ癒えていません。しかし、

多くの県内将棋ファンは慰められることになりました。ここに、その労をねぎらいご芳名を記します。長く、記憶に残る年でありました。


谷川浩司九段(連盟会長)/青野照市九段(専務理事)/島朗九段(常務理事)/中村大輔八段(常務理事)/羽生善治三冠/森内俊之名人/佐藤康光九段(棋士会会長)/藤井猛九段/屋敷伸之九段/塚田泰明九段/中村修九段/三浦弘行九段/久保利明九段/富岡英作八段/真田圭一七段/野月浩貴七段/小林宏七段/植山悦行七段/飯島栄治七段/高田尚平六段/櫛田陽一六段/中村太一六段/阿部光瑠五段(新人王)/大平武洋五段


加藤桃子女王/西山朋佳奨励会初段/山田久美女流三段/本田小百合女流三段/鈴木環那女流二段/中村真梨花女流二段/伊藤明日香女流初段/藤田綾女流初段/井道千尋女流初段/真田彩子女流初段/貞升南女流初段/中村桃子女流初段


将棋は頭脳のスポーツです。また、文化です。単なるゲームとは趣を異にしています。指して楽しむ、観て楽しむ、そして歴史を紐解いて調べ、その不思議な、戦いの記憶である、盤上に描かれる綾なす譜の調べを並べて鑑賞するのは、知られざる醍醐味です。

かつてのお城将棋の時代から現代まで、私たちは楽しむことができます。文学好きなひとが、本に親しむのに似ています。盤上で切った張ったするだけではない世界観があり、引き込まれる魅力でもあります。この機会に敢えて述べて、将棋の普及に努めてまいりたいと思います。(2015 新春 日本将棋連盟福島県支部連合会会長武蔵正憲)

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会津王将会2月定例会

律儀で、真面目で、確かなひと

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