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主管支部支部長挨拶
 
大会に先駆けて、一言ご挨拶を申し上げます。この大会は、それぞれの部門3位までが県大会へと駒を進めることができます。しかし、私は参加者全員に優勝を目指してほしいと思います。勝ち負けは、結果です。問題は、心構えです。                                  

今日は、勝負のこころについて、お話をさせていただきます。
乃木希典(まれすけ)大将と小野五平12世名人とが将棋を指した話です。
乃木大将は、軍人で威風堂々の陸軍大将です。かたや、小野五平名人は小柄な、お年寄りです。互いに相手が誰なのかはわかりません。間に入ったのは、有力な後援者です。二人はいわれるままに盤を挟んで将棋を指すことになりました。

後援者のちょっとした茶目っ気です。大将の日頃の鼻持ちならない自信を挫
(くじ)こうというつもりも、あったかと思います。
名人は「このひとは誰だろう。後援者が指してみなさいというのだから、さぞかし強いのだろう」と思いました。一方、乃木大将は、この小さな年寄りに負けるわけがない。ひねりつぶしてやろうと思いました。意気軒昂、強気です。でー、どうなったか、

いい勝負です。後援者は色を失いました。もし、ここで、名人が負けるようなことがあったら、指させた自分の責任は重大です。

結局、名人が勝って事なきを得たのですが、終わって、ほっとしました。後援者は二人をそれぞれに紹介しました。
乃木大将はびっくりしました。自分が指した相手が、時の名人小野五平その人だと知ったからです。無礼を謝って、もう一局と、教えを請いました。そうしたら、どうなったと思いますか、あっけなく勝負がつきました。
結局、二枚落ちの手合であったそうです。
わかりますか、勝負というのは、決して実力だけではないのです。心の持ちようで、勝ったり負けたりするのです。だから、指す前から負けたと思ってはいけません。勝つ気で指して下さい。
これで、お話を終わります。

尚、この大会の運営に際して、ご協力をいただきました関係者の皆様、引率して下さったご父兄の皆様にはこの場を借りて感謝を申し上げます。最後まで、宜しくお願い致します。それでは、皆さん頑張って下さい。

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生きる道しるべをさがして、

第34回小中学生選抜将棋大会会津地区予選会(5/25塩川福祉センター 参加者20名)

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